2012年11月07日

南天の剪定について

先日、南天の剪定について問い合わせがありました。

「家の裏側に40cm角ほどの花壇スペースに南天が生えているのですが、南天は丈夫だと聞いたことがあるので背の低い3本残して伐ったところ、おばあさんが孫からもらった大事な南天なのに枯れたらどうするの?と不安がっていますが大丈夫でしょうか?」

という問い合わせでした。

同じような条件の場所に生えている南天を伐られたお宅がありますので写真撮影いただき送っていただきました。現場写真を紹介いたします。
ホームページに紹介していますが、南天は一般的な実の色は赤です。
「難を転ずる」という事から縁起の良い木とされていますが、南天の成分は咳止めに使われていることから、人の体を直すものという事も縁起が良いとする事につながっています。
また、南天は非常に強く何も残さず伐ってしまっても来年の春にはたくさん芽が吹きだしてきます。
「住む人が強く丈夫で過ごせますように」という事につながっています。


写真では短いものが2本残された状態です。奥には伐った跡が見えていると思います。この写真の南天も来年の春には元気に数本の芽が吹きだすでしょう。

南天1.jpg
南天2.jpg
南天3.jpg

玉森造園 http://www.tamamorizouen.com/
posted by もと玉森さん at 12:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 植木・花
この記事へのコメント
南天つよいよねー

おばあちゃんきっと大丈夫ですよ^^
Posted by マルイかぼちゃ at 2012年11月07日 12:42
ありがとうございました。m(_ _)m
納得してくれました
Posted by 孫のパパ at 2012年11月07日 23:50
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