京都市に限らず、時々大きくなりすぎた木をどうすればいいか見に来てほしいという依頼があります。
先日も京都独特の”うなぎの寝床”といわれる縦に長細い土地の奥にある大きな木を見てほしいと依頼があり向かいました。
以前は最低でも数年ごとに剪定をされていた形跡があったのですが、5年前に隣接する土地の方が新築を建てるために邪魔になる枝を切ったようですが、太い枝を残していたようで、残していた枝が今は太くなりすぎて、切れてもクレーンでつらないと4件分の家の屋根に影響があるようになってしまっています。
かなりの高い足場を組むか、前の道を通行止めにして、最新のコンパクトなクレーンを使っていけるかどうかという常態になってしまっています。
かなりの古い木なので切ってしまうという決断が出来ないので、自治会の方々も頭を抱えておられます。
高所作業車も届かない木の剪定は、一般的な植木屋ではなく、高所専門の業者さんがおられますので検討材料を説明しその日は帰りました。
なんにしても簡単に終われないことに、今まで放置していたことに肩をおとされておられました。
時代背景が影響しているでしょうから、これから同じような問い合わせがあるような気がします。
京町屋・うなぎの寝床参照記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E7%94%BA%E5%AE%B6
高所作業車
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%89%80%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E8%BB%8A
玉森造園http://www.tamamorizouen.com
2013年05月10日
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